FSC認証制度とは

FSC®認証制度とは

森林を適正に管理し、持続可能な森林の利用と保全を図る制度

FSCが定めた規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その木材を使用した製品にFSCラベルを付け、認証品として販売できる制度です。 FSCラベルを目印に認証製品を選んで購入することで、認証された森林資源への需要が高まり、適切に管理された森林の拡大につながります。 FSC認証は多くの国々の消費者、環境団体、先住民族団体、企業などから支持を集め、世界で最も信頼度の高い森林認証として知られています。

FSC認証制度は「FM認証」「COC認証」「プロジェクト認証」の3種類あり、それぞれ審査の特徴があります。

認証機関について

認証機関とは、FSCの各認証を取得する為の審査を請け負う企業です。 ASI(Assurance Services International)は、FSC認定プログラムの管理・運営のための監視機関となり、日本の認証機関は、この期間から認定を受けた海外の認証機関の国内提携先がほとんどです。 認証機関は第三者の立場で審査を行いますので、監査に関する助言などは行いますがコンサルテーションは行いません。審査機関も監査を受けており、重大な指摘が改善されないと審査業務はできなくなります。 詳しくはFSCジャパンのサイトを参照ください。 FSCジャパンサイトはこちら

認証機関

現在、日本国内でFSC CoC認証サービスを提供している認証機関は下記の6社です。(英語表記でのアルファベット順) FM認証のサービス提供実績がある認証機関は2019年3月現在、2社(アミタ株式会社、SGSジャパン)のみです。なお、一般財団法人日本ガス機器検査協会の認証サービス範囲には、管理木材の調達に係るデューディリジェンス実施の評価が含まれていません。